日焼け止めサプリって本当に効く？美容家も注目する“選ぶべき成分”とその理由
オルビス リンクルブライトUVプロテクター
1.
UVケアの新常識「飲む日焼け止め」って？
「日焼け止め」といえば肌に“塗る”もの。そんな常識が、ここ数年で大きく変わりつつあります。
今、美容家や皮膚科医をはじめとする美意識の高い層の間で支持されているのが、「飲む日焼け止め」＝日焼け止めサプリです。
InstagramやYouTubeでは、「#飲む日焼け止め」「#UVサプリ」といったタグとともに、さまざまな製品の使用感がシェアされています。これまでの“外からのケア”に加え、内側からのUVケアという概念が定着し始めているのです。
では、この“飲む”という新発想のUVケア、本当に効果があるのでしょうか？
2.
本当に効くの？科学的な視点から検証
結論から言うと、成分次第では「飲む日焼け止め」は科学的にも一定の効果が認められています。
特に注目されているのが、以下の3成分です。
◆ ニュートロックスサン（NutroxSun）
スペインの企業が開発した、地中海原産のローズマリーとシトラス由来のポリフェノールを含む成分。
複数の臨床試験において、紫外線による赤み（紅斑）や酸化ストレスを軽減する作用が確認されています。
※2014年の研究では、10週間の摂取で紫外線に対する耐性が60%以上向上したとの報告あり。
◆ アスタキサンチン
鮭やイクラに多く含まれる赤い天然色素。強力な抗酸化力を持ち、紫外線によって発生する活性酸素を抑制。
皮膚のハリ・弾力を保ち、紫外線によるシワやたるみ予防にも効果的とされています。
◆ パインポリフェノール（フランス海岸松樹皮エキスなど）
血行促進、毛細血管の強化、抗酸化作用に優れた成分で、肌の炎症抑制やトーンアップも期待できます。
3.
見た目が似ていても、成分構成で実力に圧倒的な差があるのです。
【必ずチェックすべき成分リスト】
| 成分名 | 期待される主な作用 |
| ニュートロックスサン | 紫外線ダメージ軽減・赤み予防 |
| アスタキサンチン | 活性酸素除去・ハリ保持 |
| パインポリフェノール | 抗酸化・透明感向上 |
| ビタミンC・E | 紫外線による酸化ダメージの補助対策 |
| L-システイン | メラニン生成抑制（美白補助） |
【実際に人気のある成分入りサプリ】
- UVlock（ユーブロック）：ニュートロックスサン配合で、美容皮膚科でも取り扱い多数。
- ソルプロ プリュス ホワイト：紫外線＆糖化対策までできる多機能型。
- T・Vlock：アスタキサンチン＆パインポリフェノール配合のバランス型。
これらの製品は、信頼性のある臨床データ・ブランド背景があることも選ばれる理由です。
4.
実際の使用感・継続のコツ（体験っぽく）
実際に飲み始めると、「今日は塗り忘れたかも…」という焦りが減り、“飲んでる安心感”があるのが第一印象です。
もちろん、サプリだけに頼るのではなく、外出前には塗る日焼け止めを併用するのが基本。
私自身、夏前の4月からUVサプリを飲み始め、3ヶ月ほど継続してみると、夕方の肌の疲れ感やくすみ感が軽減された実感がありました。
また、化粧ノリも以前より良くなり、肌の明るさが安定した印象も。
重要なのは、「1日2～3粒を毎日欠かさず飲むこと」。継続＝最大のUV対策です。
5.
まとめ：塗る×飲むで最強UV対策。選ぶなら“中身重視”が美の近道！
“飲む日焼け止め”は、正しく選んで、継続すれば確かな肌変化を実感できる内側からの紫外線対策です。
ただし、全ての製品が同じように効くわけではないため、成分・信頼性・継続しやすさをしっかり見極めて選ぶことが最重要。
最終的には、「塗る」「飲む」「避ける（帽子・日傘）」を組み合わせることで、あなたの肌を一生守る最強のUV戦略が完成します。
コメント